【利回り20%超も!】累計400万円超の利益を達成中のFTSE100半自動売買の実績とIFD注文の全仕組みを公開!【前編】

FTSE100

子育てや仕事に追われている方にとって、「投資に時間をかける余裕がない」という悩みは非常に深刻です。
そんな中でも、資産形成をあきらめたくない人に向けておすすめしたいのが、“IFD注文による半自動売買”という戦略です。
この記事では、僕自身が長年実践してきたFTSE100(イギリスの株価指数)を使った半自動売買の仕組みや、忙しい人でも継続できる理由、そしてなぜこの手法が再現性高く資産を増やせるのかを、丁寧にわかりやすく解説していきます。

株価指数CFD×IFD注文で“ほったらかし投資”を実現

僕が取り組んでいるのは、GMOクリック証券のCFD(差金決済取引)を利用し、FTSE100に対してIFD(イフダン)注文を活用するというものです。
ルールは非常にシンプルかつ再現性が高く、投資初心者でも取り組みやすい内容となっています。

  • 50ポイント刻みで買い指値を設定

  • 買値から50ポイント上に売り指値を同時にセット(IFD)

この2つをペアで注文することで、買い注文が約定すれば自動的に利確の売り注文も入るため、トレードのたびに操作する必要がありません。忙しい人にとって、この“手間いらず”は非常に大きなメリットです。

また、相場が荒れている時期や価格帯が高値圏にあるときには、80~100ポイント刻み程度に切り替えるなど柔軟な運用ができるのも魅力の一つです。価格の動きに応じて刻み幅を変えることで、より安全に、かつ効率的に利益を狙うことができます。

「気づいたら指値に刺さっていた」「知らないうちに利確されていた」──そんな日常が実現するのが、この半自動売買戦略の醍醐味です。

なぜFTSE100?この戦略にピッタリな理由とは

FTSE100(Financial Times Stock Exchange 100 Index)は、イギリスを代表する100銘柄で構成される株価指数です。この指数を選んだのには明確な理由があります。

まず、FTSE100は他の株価指数と比べて価格の“振動”が多いという特徴があります。S&P500やNASDAQのように、基本的に右肩上がりで上昇し続ける傾向のある指数では、IFD注文で買い指値を入れても、指値に到達せずにそのまま価格が上昇してしまう、いわゆる「機会損失」が発生しやすくなります。

その点、FTSE100は一定期間上がり続ける、または下がり続けるといった一方向のトレンドが少なく、上下に波打つような動き(振動)が多いため、IFD注文が機能しやすいという利点があります。実際、僕がこの手法を始めた当初も、相場の“振動性”を活かして高確率で利確を重ねることができていました。

さらに、FTSE100は**価格調整額(=配当相当)**が比較的高いという点もポイントです。GMOクリック証券のようなCFD口座では、配当金ではなく「価格調整額」として受け取る形になりますが、FTSE100の場合は買いポジションであればプラスとなることが多く、ポジションを保有しているだけで利益が積み重なる構造になっています。

一方で、NASDAQやS&P500などは配当が少なく、日本との金利差も相まって、価格調整額がマイナスになることも多いため、ポジションを保有しているだけで損失が積み上がってしまうという、精神的なプレッシャーがかかりやすい傾向があります。

このように、FTSE100はこの半自動売買戦略において、相場の性質・価格調整額の特性の両面で非常に相性が良いということがわかります。

忙しい人でも続けられる最大の理由とは?

このスタイルにたどり着いた背景には、僕自身のライフスタイルがあります。
日々の仕事や子育てに追われ、相場に張り付くことができない。裁量トレードのように、その都度判断を求められるスタイルは、精神的にも時間的にも厳しかったのです。

そんな中で考え出したのが「仕組み化された半自動売買」でした。
IFD注文を使えば、あらかじめ戦略をセットしておくだけで、あとは相場が勝手に動いてくれる。指値が刺さるかどうか、利確まで届くかどうかは“確率論”であり、個人の判断力や集中力に依存しないのです。

実際、僕は平日日中はまったくトレード画面を見ない日も多く、それでも毎月安定して利益が出ています。放置で成果が積み重なるという実感は、他の投資スタイルにはない魅力です。

さらに、リスク管理もしやすいという点がこの戦略の大きな強みです。最大ドローダウンや想定含み損などもExcelで事前に計算しておくことで、「これ以上は危ない」というラインを可視化できるため、感情的な損切りや無理な追加投資を防ぐことができます。

チャートは見ない?最低限の相場チェック法

「完全放置」が可能とはいえ、最低限の相場観は持っておいた方が安心です。僕がチェックしているのは、次のようなポイントです。

  • MACDやRSIなどのオシレーター系指標(日足・週足)

  • 50日、100日、200日移動平均線と現在価格の位置関係

これらを活用して、「今は過熱しているか?」「押し目のチャンスか?」といった雰囲気をざっくりつかむ程度です。エントリーやエグジットの判断には使いませんが、戦略の“背景”を確認する材料としては有効です。

あくまでも主役は仕組み化されたIFD注文。これを支える情報として、チャートや指標を“軽くチェック”する程度で十分というのが、僕の実感です。

再現性のある“仕組み化”で目指す資産形成のかたち

この半自動売買の最大の魅力は、「誰でも再現可能」であることです。

  • 難しい判断が不要

  • 継続に手間がかからない

  • メンタルを消耗しない

これらの特性によって、本業や育児と両立しながらも着実に資産形成を続けられるという点が、最大の強みだと感じています。

投資にはテクニカル分析やファンダメンタルズを突き詰めるようなスタイルもありますが、そうした“スキル型”とは別に、「仕組み型」投資という道もあるのだということを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。

次回は“実績と運用のリアル”を紹介!

今回は、FTSE100を使った半自動売買戦略の全体像や、その魅力についてご紹介しました。次回は、実際の運用実績をグラフ付きで詳しく解説しながら、この手法がどのように成果を出してきたのか、そしてリスクとどう向き合っているのかをリアルにお届けしていきます。

トレードに悩んでいる方、育児や仕事で忙しく投資の時間がないという方、あるいは「自分に合った資産形成の方法が見つかっていない」という方にとって、新たなヒントになれば幸いです。ぜひ後編もチェックしてください!

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